今日も一日頑張りました

日々のことと過ぎたこと

口角炎と不眠

今日施餓鬼料をお寺に納めて、これでお盆関連のやることリストが終了。今年も無事終えることができた。頑張った。

気構えすぎかもしれない、もっと肩の力を抜いて適当にしたらいいのだろうけど。

毎年7月末から施餓鬼が終わるまで、心身の不調が続いてしまう。原因はストレスだとわかっているので、病院受診はせずやり過ごす。今年の症状は口角炎と不眠。仕事に行くのが精一杯。情けないなあ。

お盆の何が一番辛いかというと、姉がやって来るということ。

墓参りに一度も行かず、祭壇の準備もせず、何か相談をしようとしても「嫁いだからもう関係ない」という姉ですが、お坊様が拝みに来てくれる瞬間にだけやって来ます。何故なら「お坊様」という人目があるから。

人目があるときだけ「やっている感」をアピールするのは昔から。詰めが甘い人なのですぐばれる嘘をつく。簡単にまとめると可能な限り関わりたくない人です。

そう珍しいことではないですが、姉とは腹違いになります。姉を生んだ方が若くして亡くなり、後妻になった母が生んだのが私。10歳以上の年の差があります。

何もしたくないならそれでいい。私が苦痛なのはやってもいないことを自分の手柄にすること。

母の入院時「子供の受験に響くから」と一切手伝わなかったのに、看病をするからと1週間有休を取得し旅行に行っていたり。父の介護を手伝うから帰りが遅くなると義兄に言い、もちろん手伝いはせずに友人と遊びに行っていたり。母の葬儀の喪主は私なのに、自分が喪主だと会社に言っていたり。

やりたくないけれど「よくやっているね」と言われないと気が済まないので、人には偽の行動を伝える。しかし詰めが甘いのであらゆる方面から嘘がばれる、の繰り返し。自分が喪主と偽っていたことは会社からのお悔み電報で明らかになりました。本当に詰めが甘い。数年前の母の新盆の時は、「余命半年と言われた。治療をするので何も手伝えない」でした。真相は会社の健康診断で引っかかって再検査が必要だっただけのようです。要観察で済んだことは義兄に確認済み。その報告は当然本人からはありません。何かと話を膨らます癖もある人なので驚きはありませんでした。過去には急性胃腸炎で病院に通っていたのに「難病と診断された」と言っていたので。

姉には姉の言い分があるでしょう。もうどっちが正しいとかはどうでもいい。姉の周囲の人々にすべて暴露したいとも思わない。ただもう関わるのはしんどい、という自分の気持ちを優先したい。出来るだけ苦痛な関係を省いていきたい。

今年はお坊様が来る2分前に到着、当然手ぶら、祭壇の出来を褒めてくださったお坊様に「ありがとうございます」と誇らしげに答え、庭の手入れがなっていないと言い捨てて帰っていきました。苦行。

身体は正直なもので、姉の訪問が終わってから徐々に口角炎は癒えていき、眠りも深くなっていきました。何をしても楽しめなくなっていたけれど、今日は好きな映画を観て久しぶりに声を出して笑うことができた。徐々に回復している。来年のお盆はもっと気軽に、通常運転で迎えられますように。

シダ一族との闘い

今年も庭の植物たちの勢いが凄まじい。

毎年の剪定とか水遣りとか落ち葉拾いとか、手間を考えると切ってしまった方がいいのかもしれないけれど、思い切ることができずにいます。父が思いつくまま色々植えていった統一感のない庭ですが、それなりに愛着もあります。

雑草も手ごわいけれど、一番の強敵は地植えのシダ。切っても切っても生い茂る。梅雨の間放置していたら、それは見事に青々と、生命力を見せつけてくれています。

いっその事、殲滅してしまおうかと思ったり。いやいやまだ何とかお世話できるし、と思ったり。

両親が建てた家に、一人になった今も住んでいます。今も絶賛遺品整理中です。物をため込む人たちだったので、正直生前にある程度処分してほしいな、と思っていました。でも実際、命の期限が見えて来たとき「終活」めいた事を勧めることができなかった。「物を処分して」と言うことが、あなたたちの先の時間は短いんだから、と感じさせてしまうのではないかと思ってしまって。

彼らが残したもの、彼らが造った家、庭。それらを捨てたり変えることに罪悪感を覚えてしまう。今住んでいる私の勝手のいいように変えていいはずなのに、何故か申し訳なさを感じる。それらを打ち消しながらの作業なので、全て整理し終わるのにまだ時間がかかりそうです。

これは完全に私の感傷で無意味なこととわかっているのに。まだ彼らの死と折り合いがつけられていないようです。一生続くのかも。

手間を省けるよう庭を全面的に変えたいとも思うけれど、今はまだその時ではないようです。

庭にいる蚊、独自の進化を遂げたのか殺虫剤も蚊取り線香も効きません。しかもでかい。完全防備で挑んでも顔を狙ってくるし。凶悪です。

明日の休みもシダと闘います。お隣の空き家からやってくる蔓性植物とも。同じくお隣からのドクダミにはかなり浸食されているので、対処法を考えなくては。

自己紹介のようなもの

今日あった出来事、面白かった映画の話、仕事の愚痴、美味しかったもの。

そういったことを気軽に話せる相手が残念ながら見当たりません。

家族なし、パートナーなし、友達なし。ぼっちです。

自分の中にある楽しかったこと嬉しかったこと悲しかったこと。辛かったこと。

誰かに伝えることがないまま消えてしまうのが寂しいと思うようになりました。

いつか自分の記憶が曖昧になったとき、自分がどんな人生を送ったのかわからなくなってしまうのでは。そんな恐怖もあります。

あまりにも私的な日々の記録と、未だにちゃんと向き合えていない過去の出来事を書いていきます。文章にすることである種のセルフセラピーになるのではと考えています。

「ブログ」なのに、正直人に読んでもらいたいのかどうかわかっていません。ただ書かずにはいられない、という衝動で始めてしまいました。ぼっちに慣れているものの、心の底で共感してくれる誰かを求めているのだと思います。

何かの拍子でこのブログを見られた方。これはほぼ壁打ちの独り言ブログです。どうか広いお心でお読みください。